木材価格だけでなく、クロスやCFなどの内装材も値上げされました

木材価格が高騰する「ウッドショック」という言葉を耳にされた方も多いと思います。
木材に続き、今度はクロスやCF(クッションフロア)などの内装材も値上げされました。

内装材の値上げ理由は?

原材料で使われる塩化ビニール樹脂の価格上昇が、
内装材値上げの理由の1つといわれています。

これに加えて、原油価格高騰による物流費の値上がりも影響しているようです。

内装材の 値上げ幅はどのくらい?

サンゲツの壁紙や床材は13%~18%、
東リのCFやカーペットは10%~15%、
リリカラの壁紙や床材は15%~20%値上げされました。

木材の高騰のウッドショックに引き続き、
内装材の値上げは、住まいのリフォーム・リノベーションを検討されている方や、
賃貸アパート・マンションをご所有されている不動産オーナー様にとって影響が出てしまう内容です。

ウッドショック 木材価格の高騰の状況は?

ウッドショックの始まりは2021年3月ごろと言われています。
コロナの影響で、マイホームを建てたりリフォームをする人が増えたことが原因の1つと言われています。

実際にその頃と現在の木材の仕入価格を比較すると、約1.8倍となっています。

10,000円で仕入れができていたものが、18,000円なのでかなり値上がりしている印象です。
いつまで値上がりが続くのか、気になるところです。

リフォーム価格は値上がりされる?

住まいのリフォーム・リノベーションや、賃貸アパート・マンション原状回復工事を行う上で、
木材と内装材は切っても切り離せないものなので、相当分の値上がりはやむを得ない状況です。

木材や内装材のこれ以上の値上がりがないことを願うばかりです。